2025年5月22日木曜日

“余白”がある女性はモテる?婚活で選ばれる人がやっている3つの習慣

はじめに|全力なのに“余裕がない”って、損してませんか?

「仕事も、恋も、ちゃんと向き合いたい」
「手を抜かず、自分を磨いて、誠実に生きていたい」
そう思って、日々一生懸命に頑張っているあなた。
その姿勢は本当に素晴らしくて、誰が見ても立派です。

でも、そんな全力の毎日の中でふと気づくことはありませんか?

「なんだか、いつも心に余裕がない」
「ちゃんとやってるのに、うまくいかない」
「会話は盛り上がったはずなのに、続かない」
「“真面目だけど癒されない”と言われたことがある」

頑張っているのに、なぜか「また会いたい」と思ってもらえない——
それって、とても理不尽なようでいて、実は恋愛や婚活の場では少なくない現象です。

そこにあるのは、スキルや魅力の問題ではなく、
“余白”という、目に見えない心のスペースの不足かもしれません。

人は、余白のある相手に安心感を抱きます。
「自分も自然体でいられる」
「無理に頑張らなくていい気がする」
そんな、ほんの少しの“ゆるさ”や“遊び”が、恋を深めるための潤滑油になるのです。

この記事では、日々全力で走っているあなたにこそ伝えたい、
“余白がある人”になるためのヒントをお届けします。
がんばることを否定せず、でも、少し力を抜いて、
「一緒にいたくなる人」になるための習慣を、今日から取り入れてみませんか?




2025年5月21日水曜日

頑張りすぎた婚活女子へ。“ゆるめる”ことが味方になる理由

それ、努力じゃなくて“力み”かもしれません

「いい出会いがほしい」
「そろそろちゃんと結婚したい」
「周りが結婚していく中で、焦らずにはいられない」

そんな思いを抱えながら、婚活に真剣に向き合ってきたあなたは、きっと“頑張り屋さん”です。
プロフィールを丁寧に書き、毎回のメッセージに気を遣い、清潔感にも気を配り、会話も盛り上げようと努力してきたはず。

でも、それだけやっているのに、どうしてうまくいかないんだろう?
なぜか距離が縮まらない。出会っても続かない。
ときに、空回りしているような感覚さえ覚える。

もしかしたらそれは、“頑張っている”のではなく、“力んでしまっている”のかもしれません。




■ 「頑張ること」自体は、悪いことじゃない

婚活において、“努力”は間違いなく必要です。
でも、努力には2種類あります。

ひとつは、自分の魅力や出会いの質を高める「前向きな努力」。
もうひとつは、不安や焦りを埋めようとする「無理な努力(=力み)」。

表面上はどちらも「頑張っているように見える」のですが、心の在り方はまったく異なります。

無理な努力を続けていると…

  • 「もっとこうした方がいいのでは?」と、終わりのない改善地獄にハマる

  • 「こんな自分じゃダメかも」と、自信が揺らぎ始める

  • 「この人も、きっと違う」と、相手への期待や判断が厳しくなる

そんな風にして、気づけば**“自分らしさ”や“楽しむ余裕”が失われてしまう**のです。


■ 心理学でいう「過緊張状態」は魅力を曇らせる

心理学には「過緊張(オーバーアラート)」という状態があります。
これは、交感神経が過度に優位になり、心身が“戦闘モード”に入っている状態。

  • 無意識に相手の反応ばかり気にしてしまう

  • 緊張してうまく笑えない

  • 会話がスムーズに運ばない

  • 自分の感情よりも「どう見られているか」を気にし続ける

まさに“力が入りすぎている”状態です。

そしてこの状態では、あなた本来の自然な魅力や柔らかさが伝わりにくくなってしまうのです。
相手は、緊張や焦りの空気を無意識に感じ取り、「一緒にいても落ち着かない」と感じてしまうこともあります。


■ 出会いは“準備された自分”より、“リラックスした自分”に訪れる

人とのつながりは、“余白”の中にこそ生まれます。
恋愛も、結婚も、「こうしなきゃ!」という気合からではなく、自然な流れや直感から生まれることが多いものです。

それなのに…

  • 「ちゃんとしないと」「好かれないと」と自分にプレッシャーをかけすぎていないか

  • 「失敗しないように」と正解ばかりを探していないか

  • 「本気でやらなきゃ」と息苦しい婚活ルールに縛られていないか

そんな風に“完璧を求めるモード”に入ってしまうと、
出会いが“仕事”のようになり、楽しさや感情の温かさが抜け落ちてしまうのです。


■ “ゆるめる”ことで、流れが変わる理由

ここで言う「ゆるめる」とは、あきらめることではありません。
頑張りを捨てることでもありません。

それは、自分の力をいったん抜いて、“本来の自分”で人と向き合える状態を取り戻すこと。

  • 結果を焦らない

  • 自分を無理に飾らない

  • 相手の反応に一喜一憂しない

そんな心の余裕を取り戻すことで、あなたの中にあった“温かさ”や“素直さ”が自然と表に出てきます。

それこそが、本当に人の心を動かす魅力なのです。


■ “ゆるめる”は、あなたに戻るための行動

婚活がうまくいっていないと感じるとき、
ほとんどの人は「もっと頑張らなきゃ」とさらに力を入れようとします。

でも、そんなときこそ、立ち止まって、深呼吸して、少しだけ緩めてみてください。

“ゆるめる”という行動は、自分を甘やかすことではありません。
それは、あなたがあなたらしくあるために必要な“リセット”なのです。



2025年5月20日火曜日

婚活アプリの“やめどき”、見極めてますか?

“疲れた”と感じたときがサイン?「婚活アプリ疲れ」の正体

婚活アプリは、今や出会いの手段として当たり前の時代。
手軽に始められ、隙間時間にマッチングできる便利さから、30代〜40代の婚活世代にも広く浸透しています。

でもその一方で、「続けているのに結果が出ない」「やってるはずなのに、心がどんどん疲れていく」——そんな声も数多く聞こえてくるのが現実です。

もしあなたが今、「婚活アプリ、疲れたな…」と感じているのなら、
それは決して弱さでも、諦めでもありません。

むしろそれは、“やり方を見直すサイン”として心が教えてくれている大切なメッセージなのです。




■ 「疲れた」と感じるのは、頑張ってきた証拠

婚活アプリ疲れを感じる瞬間は、人によってさまざまです。

  • マッチングはするけど、やりとりが続かない

  • 会っても「なんとなく違う」と感じてばかり

  • テンプレートのような会話の繰り返しに、むなしさを覚える

  • 何十人とやりとりしたけど、印象に残る人がいない

  • 「また一からか…」という気持ちに、心がついていかない

こうした感覚が積み重なると、「何のためにやっているのか分からない」と感じ、アプリを開くことさえ億劫になることもあります。

これは、“自分の心と理想の方向がズレてきている”というサイン
つまり、あなたが真剣に出会いを探してきたからこそ生まれた、“健全な疲れ”なのです。


■ 「出会いの数」はあるのに、「進展」がない現実

婚活アプリでは、数百人、数千人という異性のプロフィールに触れられます。
それだけ多くの人と出会えるはずなのに、なぜか進展しない——これは多くの人が陥る“アプリ婚活あるある”です。

その理由のひとつは、「比較と選別の疲れ」

自分に合う相手を探すはずが、気づけば「条件でふるいにかける」「見た目で判断される」ことばかり。
そして、自分自身も無意識に誰かを“プロフィール上の数字”で見てしまう。
この状況が続くと、本来の人間関係の温度や深みを感じられず、心が摩耗してしまうのです。

さらに、「何度も似たような会話を繰り返す」「最初は盛り上がってもフェードアウトされる」といった経験も、知らず知らずのうちにモチベーションを削ります。


■ こんな感覚が出てきたら、見直しサインかも?

婚活アプリを続けている中で、こんな気持ちに心当たりがある方は、今が“見直しのタイミング”かもしれません。

  • メッセージの返信が億劫になってきた

  • デートの誘いがあっても気が重い

  • 自分をよく見せることばかり考えてしまう

  • 「誰かと会っても、どうせまた…」と思ってしまう

  • 気づけばアプリを開くのが習慣で、惰性になっている

こうした感覚は、「やる気がない」のではなく、“自分らしい出会い方”とズレてきている証拠

婚活は、方法やツールによって大きく感じ方が変わる活動です。
「アプリが合わないからといって、婚活自体に向いていないわけではない」のです。


■ 婚活アプリ疲れの根本原因は“人間関係の即席化”

そもそも、婚活アプリの大きな特徴は「スピード」と「効率性」。
ですが、本来、人と人との関係性には**“時間”や“空気感”という大切な要素**があります。

  • 会って話す

  • ちょっとした気遣いを感じる

  • 自然と価値観の擦り合わせができる

こうしたプロセスがあって、関係は深まっていくものです。
でもアプリでは、どうしても「効率よく相手を見つける」ことに意識が向いてしまい、人とのやりとりが“作業”になりやすいのです。

結果、「誰と話しても心が動かない」「感情が置き去りにされたまま、プロフィールだけが残る」という状態になりがち。
これが、婚活アプリ特有の“心の消耗”を引き起こしてしまうのです。


■ それでも「まだやめたくない」と思うあなたへ

ここまで読んで「まさに自分のことだ」と感じた方も、
もしかしたらこう思ったかもしれません。

「それでも、まだチャンスがあるかもしれないからやめたくない」
「ここでやめたら、もう出会いがないかも…」

その気持ち、とてもよくわかります。

でも大切なのは、「やめる or 続ける」という二択ではなく、
“自分に合った方法に切り替える”という第三の選択肢があることです。

疲れを感じたときは、ペースを落とすのもOK。
アプリをいったん手放して、他の出会い方に目を向けるのもOK。
大事なのは、あなたが「自分の気持ちを尊重できているかどうか」です。


2025年5月19日月曜日

“いい人止まり”になりがちな婚活男子の共通点とは?

はじめに|「優しいのにうまくいかない」婚活男子たちの共通点

婚活を真剣にがんばっている男性の中には、「自分なりに誠実に向き合っているはずなのに、なぜか選ばれない」と感じている方が少なくありません。

・デートでは相手の話をしっかり聞いている ・失礼のないようにLINEの言葉遣いも気をつけている ・清潔感を意識し、身だしなみにも気を配っている

――それなのに、2回目のデートにつながらない。連絡が続かない。気づけばまた“いい人止まり”。

そんな違和感や不安を感じた経験、ありませんか?

それは、あなたに魅力がないからではありません。むしろ、“ちゃんとしているからこそ”うまくいかない、婚活男子ならではの落とし穴があるのです。

本記事では、そんな「優しいのに選ばれない」婚活男子が陥りがちなパターンと、そこから抜け出すヒントについて、心理的な背景も交えながら深掘りしていきます。

この記事を読むことで、自分を否定するのではなく、“どう見せ方を変えるか”という視点が得られるはずです。

あなたの誠実さや思いやりが、ちゃんと届く婚活になるように。 その第一歩として、このテーマに一緒に向き合っていきましょう。




2025年5月18日日曜日

“また会いたい”と思われる初デートの話題5選

はじめに|“また会いたい”と思わせるのは、会話の“内容”ではありません



「初デートは無事に終わった。でも、次のお誘いが来ない…」 そんな経験、ありませんか?

婚活において、“また会いたい”と思ってもらえるかどうかは、 見た目や条件よりも、**「話しやすかった」「一緒にいて心地よかった」**という印象が決定打になることがとても多いです。

「会話を盛り上げなきゃ」「面白いこと言わなきゃ」と焦る必要はありません。 大切なのは、

相手が“自分を自然に話せた”と感じられる会話 を意識すること。

つまり、“何を話したか”よりも、“どんな気持ちで話せたか”。

この記事では、初対面のデートで「話していて楽しかった」「また会いたい」と思ってもらえるような、 自然な距離感で心を開かせる5つの話題をご紹介します。

どれも会話が苦手な方でもすぐに使える、そして“ちゃんと記憶に残る”ものばかりです。

それでは早速、ご紹介していきましょう。


2025年5月17日土曜日

“ちゃんとしてるのに選ばれない”婚活女子の共通点とは?

第1章|“ちゃんとしてる”婚活女子が、なぜか選ばれない理由

「清潔感には気をつけてるし、プロフィールも真面目に書いた」 「LINEの返信も丁寧。ドタキャンしないし、愛想だって悪くない」

それなのに──なぜか選ばれない。続かない。うまくいかない。

この悩み、30代〜40代の婚活女子にとって、実はかなり“あるある”です。

そして、周囲や相談員からこう言われて、さらにモヤモヤするんです。 「でも、ちゃんとしてるよね?」「なんで決まらないのか不思議」

…こっちはそれを知りたくて悩んでるんですけど!?





■「ちゃんとしてるのに」の“ちゃんと”は、本当に合ってる?

ここで、ひとつ立ち止まって考えてみたいのは、

“ちゃんとしてる”って、誰基準? ということです。

あなた自身が「私はちゃんとしてる」と思っていても、 実は“周囲からのよいしょ”と“自分の満足感”で構成された「独自のちゃんと」になっていること、ありませんか?

たとえば──

  • 「プロフィール文は真面目に書いた」→でもテンプレ感満載で印象が薄い

  • 「デートは失礼のない服で行く」→でも色味も表情も“地味すぎ”て記憶に残らない

  • 「相手に失礼がないように気を配ってる」→でも会話は“気遣い100%”で、距離感を縮めづらい

いわゆる“失点しないように”はしてる。 でも、“加点される魅力”はまだ伝えきれていない。

これが、「ちゃんとしてるのに選ばれない」婚活女子の典型パターンです。


■ 共通点①:「条件にハマる人を、条件で選ぶ」

このタイプの女性は、自分が“選ばれない”ことをどこか他責で捉えがちです。 「私はマナーも守ってるし、変なことは言ってないのに…なんで?」

でも、実は無意識にこうなってることが多い:

「“条件にハマる人”の中から、また“条件で選ぶ”」

●「同世代で安定職で、年収は〇万円以上。清潔感があって会話がちゃんとしてて…」 ●「趣味もそこそこ合ってて、家族との関係もよくて…」

──はい。 これ、実は相手側にもまったく同じことを求められてる構造、なんです。

つまり、「同じように“ちゃんとしてる”人を、スペックで選び合って、埋もれて終わる」。

それが、“選ばれないちゃんとさん”ループの正体です。


■ 共通点②:「ちゃんとしすぎて、隙がない」

意外かもしれませんが、婚活では“ちゃんとしすぎてる人”ほど、

「なんか…会話が広がらないんですよね」 「可もなく不可もないけど…決め手がない」 と言われがちです。

これは「減点を恐れる姿勢」が原因で、

  • 質問には端的に答えるけど“返し”がない

  • 相手の話に共感はするけど“リアクション”が薄い

  • 自己開示が少ない、雑談に対して“話を盛らない”

など、「嫌われないこと」に全振りしたふるまいになっているパターン。

真面目な人ほど、失敗を避けようとしすぎて“会話の化学反応”が生まれません。 それでは、どれだけ丁寧でも「また会いたい」にはなりにくいのです。


■ 共通点③:「正解を探す婚活」をしてしまう

「プロフィールはこう書くといいらしい」 「LINEは3通目でこの話題に切り替えるといいらしい」

──そのリサーチ精神、素晴らしいです。 でも、

それは“答え合わせ婚活”に偏っていませんか?

婚活って、唯一の正解はありません。 むしろ“相手によって答えが違う”からこそ、応用力や“自分らしい判断軸”が求められるのです。

正解探しは、楽に感じます。 でもその安心感が、結果として「無難」や「個性ゼロ」に繋がってしまうリスクも。

あなたが「これが私らしいと思うから」選んだ服、言葉、笑顔、行動。 それが婚活において、最も“伝わる”プロフィールになることもあるのです。


■ それでも、あなたがダメなわけじゃない

ここまで読んで、「もしかして私、思い当たる…」とギクッとした方もいるかもしれません。 でも、ここが重要です。

あなたは「ダメな人」なのではなく、

「“魅せ方”を、まだ知らなかっただけ」

婚活は、“いい人”でいるだけでは選ばれません。 “この人にもっと近づきたい”と思わせる何かが、 たったひと言・ひと笑い・ひと共感で生まれるんです。


■ 誰でも変われる。「自分の見せ方」は身につけられる

ムーヴオンブライダルでは、こうした“ちゃんとしすぎて空回りするタイプ”の方と、たくさん向き合ってきました。

そして、実際に「少し表現を変えた」「リアクションを増やした」だけで、 プロフィールの反応や交際の展開が変わった方がたくさんいます。

本気で変わるのに、劇的な努力は必要ありません。

“伝え方”を少し変えるだけで、「ちゃんとしてる」は「ちゃんと伝わる」になる。


2025年5月16日金曜日

婚活プロフィールの“ちょっと惜しい”NG例を解説!

第1章|はじめに:プロフィールが“惜しい”と感じたら読む記事




婚活を始めてプロフィールを整えたものの、なぜか反応がイマイチ。
「悪くないと思うのに“いいね”が来ない」
「丁寧に書いたつもりなのに、“会ってみたい”につながらない」
そんな風に、プロフィールで“足踏み”してしまう方がたくさんいます。

実は、婚活プロフィールには「ちょっと惜しい」ポイントがいくつもあります。
しかもそれは、自分では気づきにくい“言葉の癖”や“伝え方の誤解”であることが多いのです。

たとえば:

  • 真面目で誠実な自己紹介なのに、まったく印象に残らない

  • 好きなものを羅列しているのに、話題が広がらない

  • 結婚への意欲を伝えたつもりが、プレッシャーになってしまう

…このようなこと、実は婚活の現場では日常茶飯事。

でも、安心してください。 ほんの少し言葉を変えるだけで、「伝わり方」はぐっと変わります。

このシリーズでは、そんな“惜しいNG例”をもとに、 「どうしたらあなたらしさが伝わるか」
「どう書けば“会いたい”につながるか」
を、具体的な改善ポイントとともにお伝えしていきます。


この記事で目指すゴール

  • プロフィール文の“型”だけに頼らず、あなたの魅力が伝わる言葉を見つける

  • “改善例”を通して、プロフィールに自信が持てるようになる

  • 「この人に会ってみたい」と思ってもらえる“余白のある表現”を身につける



第2章|NG①:優等生すぎる自己紹介文のワナと改善例

婚活プロフィールの中でも最も多くの方が悩むのが、「自己紹介文」の部分です。 「まじめ」「誠実」「協調性がある」など、社会的には褒められる内容を書いているのに、なぜかまったく反応がない。

実はそれ、“書きすぎ”ではなく“伝わらなすぎ”かもしれません。


■ 典型的なNG例

「真面目で責任感があり、周囲と協力しながら仕事に取り組んでいます。休日は読書や映画鑑賞をして過ごすことが多いです。」

一見、どこにも問題がないように見えますよね。 けれど、実際には“まじめすぎて印象に残らない”という致命的な欠点があります。


■ なぜNGなのか?

  1. 言葉がテンプレートすぎる

    • 「真面目」「責任感」「協力」など、婚活プロフィールで“誰もが書いている言葉”のオンパレード

    • 読み手にとっては「またこのパターンか」と流されてしまう

  2. 人柄が浮かんでこない

    • その人“らしさ”がなく、どんな表情で話すのか、どんな性格なのかが想像できない

  3. エピソードがないと“嘘っぽく”見えることも

    • 抽象的な美辞麗句は、むしろ「盛ってるだけ?」と思われることも


■会員の声:「昔の私もこれだった…」

実際にムーヴオンブライダルにご相談いただいた会員さまの中にも、 「誠実で真面目」と書いていたのに反応がゼロだったという方がいました。

添削時に具体的な日常やエピソードを追加したところ、「今までで一番“いいね”がもらえました!」という結果に。


■ 改善のコツ①:優等生ワードを“自分語”に変える

✖「協調性があります」 → ◎「人と一緒に何かを作る時間が好きで、職場では後輩と一緒に仕事を進めるのが得意です」

✖「責任感があると言われます」 → ◎「誰かをサポートするときに“つい頑張りすぎる”ところがあって、それが良い意味で責任感と捉えられることも」


■ 改善のコツ②:人柄が伝わる“シーン描写”を入れる

たとえば「仕事では丁寧さを大切にしていて、資料作成で“見やすくて分かりやすいね”と褒められたことがあります」

これだけで、相手は「この人、ちゃんとしてそう」「一緒に仕事してもストレスなさそう」と具体的に想像できるようになります。


■ OK例:文章まるごとイメージ

「仕事では“ちょっと心配性なくらい丁寧”と言われることが多いです。ミスがないように準備するのが癖で、資料作成なども細かくチェックしてしまうタイプです。少し慎重すぎるかもしれませんが、誠実に取り組む姿勢は大事にしています。人と協力しながら、ゆっくりでも前進していけたら嬉しいです。」

このように、“性格+ちょっとしたクセ+価値観”まで伝わる文章は、読んだ相手に強い印象を残します。


2025年5月15日木曜日

婚活中に“温度差”を感じたら?相手の気持ちが見えないときの対処法と見極め方

 第1章|なぜ“婚活中の温度差”は起きやすいのか?

婚活をしていると、必ずと言っていいほど経験するのが、

「相手との温度差に悩む時間」ではないでしょうか。

  • 真剣に結婚を考えているのは自分だけなのかもしれない。

  • 連絡の頻度が違いすぎる。

  • 向こうは軽い気持ちなんじゃないか。

こんなふうに、相手と自分の“恋愛や結婚に対する熱量の差”を感じるとき、
私たちは思った以上に大きなストレスを感じてしまいます。

けれど、その感覚は決して「自分の思い込み」や「わがまま」ではありません。

むしろ、婚活中の人にとって“温度差”は、非常に起こりやすくて、
だからこそ戸惑い、悩んでしまうものなのです。






「同じ温度感」は、そう簡単に揃わない

婚活というのは、本来まったく違う背景をもった2人が、
初対面から短期間で関係性を築いていくプロセスです。

  • 恋愛経験の数や内容

  • 今までの失敗やトラウマ

  • 理想のパートナー像

  • “結婚”という言葉に感じる重みや現実感

これらが異なる2人が出会うのですから、
気持ちの進み方がズレるのは、ある意味で当然ともいえます。

たとえば、自分は“結婚前提での出会い”を望んでいたのに、
相手は「いい人がいれば…」くらいの温度だった。

こちらは毎日LINEしたいタイプなのに、
相手は週に数回で十分と思っている。

このようなズレは、実際の活動の中で非常によく起こります。

しかも婚活では、関係の浅いうちから「結婚」を意識するため、
ちょっとした温度差が“大きな違和感”として表面化しやすいのです。


タイプ別に見る“温度差が起きやすいパターン”

■ 慎重派 × 直感派

  • 慎重派…時間をかけて気持ちを育てたい

  • 直感派…最初にピンとこないと興味が薄れる
    → 連絡頻度や会うテンポでズレが出やすい

■ 現実重視 × 理想重視

  • 現実派…生活や距離感を大事にしたい

  • 理想派…「この人かも」と強く思えるかを優先
    → デートでの会話や将来観の話し方で違和感が出やすい

■ 結婚への緊急度が違う

  • すぐにでも結婚したい人と、「いつか」の人
    → ゴール設定が違うことで、見ている景色がまるで違う


こうした温度の違いは、「どちらが悪い」という話ではありません。
ただ、温度差を感じたときにその“理由”が見えていないと、
不安がどんどん大きくなり、「どうせ私ばっかり…」と自己否定にもつながってしまいます。

だからこそまず大切なのは、

“恋愛の温度差は、婚活中に起きて当たり前のこと”
という前提を受け入れておくこと。

そのうえで、相手とのズレを「すり合わせできるものなのか?」
それとも「価値観が根本的に違うものなのか?」を、
焦らず見極めていくことが大切です。



第2章|婚活中にありがちな“温度差の典型パターン”3選

温度差がしんどい、と感じるとき、多くの人が似たようなパターンに陥っています。

ここでは、婚活中の仮交際やマッチング後に特に多い“3つの温度差パターン”を具体的にご紹介します。

「あるある」「私もこれで悩んでた」と共感してもらえる内容になっていると思います。


パターン1:LINEの頻度が合わない

「私から送れば返事はあるけど、向こうからは来ない」
「返信が遅くて、“乗り気じゃないのかも”と不安になる」

仮交際中によくあるこの温度差。

こちらは「できるだけ毎日、気持ちをやり取りしたい」と思っていても、
相手は「要件があれば返せばいい」くらいの感覚でいると、やりとりのズレに敏感になります。

さらに、“返信のスピード”や“スタンプの有無”まで気になってしまうと、自分の不安が増幅しやすくなります。

でも、この段階では、まだ相手も気持ちを探っている状態かもしれません。

相手の温度が「冷たい」のではなく「慎重」なだけ、というケースもあるのです。


パターン2:デートの提案がいつも自分から

「向こうから会いたいって言われたことがない」
「予定を立てるのはいつも私ばかり」

これも、温度差を感じやすい典型パターン。

「自分だけが頑張っているのでは?」という思いは、続けるモチベーションを大きく下げてしまいます。

ただしここでも、“行動力の違い”と“気持ちの有無”はイコールではありません。

特に男性は「どう誘っていいか分からない」「予定を詰めすぎたら負担かも」といった気遣いから、積極的になれないことも多々あります。

そこで重要なのが、「一度こちらのペースを緩めて、相手の様子を見てみる」こと。

本当に気持ちがあるなら、少し間をあけても向こうからアクションがあります。

逆に、何も返ってこないなら、その温度差は“片想い”に近づいているかもしれません。


パターン3:「真剣度」に差があると感じる

「相手は“いい人がいれば”という軽い感じだけど、私は結婚を見据えてる」
「このまま付き合っても、先が見えない気がする」

婚活において、もっとも大きな温度差を生むのが、この“ゴールへの意識の差”です。

最初から「真剣交際・結婚」を前提にしている人と、
「いい出会いがあればいいな」と漠然と始めた人とでは、
同じ時間を過ごしていても、感じている温度はまったく違います。

ここでの見極めポイントは、「相手が将来について、どんな表現をするか」。

  • “いつか”とは言うけれど具体性がない

  • 質問をしても話をそらす

  • 将来の話を共有しようとしない

こうした傾向が続くなら、相手は“まだそこまで考えていない”可能性が高いです。



第3章|相手の気持ちが見えないときの対処法5選

「相手の気持ちがわからない」
「このまま続けるべきか、やめるべきか判断できない」

そんな風に悩んだとき、やみくもに不安を抱えるよりも、“できること”を整理してみましょう。

ここでは、温度差に悩んだときに取り入れてほしい具体的な5つの対処法をご紹介します。


① 連絡頻度より“継続性”に注目する

「毎日連絡がない=気持ちがない」と決めつけてしまうのは早計かもしれません。

むしろ、返信が遅くても丁寧だったり、会ったときにきちんと向き合ってくれたり、一定のペースで関わろうとしてくれるかどうかに注目してみてください。

“習慣として続いている関係”は、それだけで信頼のベースになります。


② 主語を“私”にして、希望をやわらかく伝える

相手の温度が分からないとき、つい「どうして○○してくれないの?」と責めるような言い方をしてしまいがちです。

でも、相手の気持ちを知りたいなら、まずは“自分の希望”を伝えてみることが大切です。

「もう少し連絡があると安心するな」
「あなたの考えているペースを知れたら嬉しいです」

やわらかく自分の感情をシェアすることで、相手も“自分の温度”を開示しやすくなります。


③ 「見極め期間」として数週間様子を見る

すぐに答えを出そうとせず、「この期間は相手の出方を見よう」と“観察モード”に入るのもひとつの方法です。

ポイントは、その間に自分が振り回されないように、あらかじめルールを決めておくこと。

  • 自分から連絡するのは週2回までにする

  • デートの提案をやめてみる

  • 返事が来なくても一喜一憂しない

自分の行動をコントロールすることで、相手への期待や不安を和らげられます。


④ 理想と現実の“温度差”を一度書き出してみる

モヤモヤした気持ちは、頭の中で考えているだけでは整理がつきにくいもの。

紙に書き出してみると、自分の本音や優先順位が見えてくることがあります。

たとえば…

  • 理想:毎日LINEしたい、自分からも会いたいと言ってほしい

  • 現実:週に2通の返信、誘いはすべて自分発信

このギャップに「耐えられるか」「埋めたいのか」「見切るべきか」が自然と見えてくることも。


⑤ 第三者に客観的に相談する

一人で悩んでいると、どんどん視野が狭くなってしまいます。

信頼できる友人、できれば利害関係のないプロ(結婚相談所のカウンセラーなど)に、現状を整理して話してみると、自分でも気づいていなかった思考のクセや決めつけに気づけることがあります。

「ちゃんと好きになってもらいたい」
「大切にされたい」

そんなあなたの願いを、誰かに話すことで整理され、
“自分の幸せのためにこの温度差と向き合う”視点が持てるようになります。



第4章|“温度差の壁”を乗り越えた女性のエピソード

ここでは、ムーヴオンブライダルで活動された40代女性・涼子さん(仮名)のエピソードをご紹介します。

当初は「彼の気持ちがわからない」「私ばっかり頑張ってる気がする」と、まさに“温度差”に悩み、何度も関係を終わらせようかと悩んでいた彼女。

それでも冷静に関係を見つめ直し、見極め、最終的に成婚につながった体験は、同じように悩む方にとって勇気をもらえるストーリーになるはずです。


■ 出会いのきっかけと、最初の違和感

涼子さんが出会ったのは、3歳年上の穏やかで物静かな男性。
プロフィールの印象も良く、やりとりも丁寧だったため、安心してお見合いを受けたそうです。

しかし仮交際に入ってから、涼子さんは徐々に“温度差”を感じ始めます。

  • LINEの返信が遅い

  • デートは週1を提案しても向こうは2週に1度ペース

  • 「結婚」という言葉を出すと相手が黙る

「私の方がずっと本気で、向こうは“様子見”をしてるように感じました」

当時の彼女は、「結婚を前提に活動している人としか会いたくない」と強く思っていたため、
その温度差が許せず、交際を終了すべきか何度も迷ったといいます。


■ カウンセラーとの振り返りで見えたもの

涼子さんはその不安を率直にカウンセラーに相談。
その際に出たアドバイスは、

「一度、“相手の気持ち”より、“自分の心地よさ”を優先してみませんか?」

というものでした。

たしかに、彼の連絡はマメではないけれど、会えば誠実に話をしてくれる。
彼なりに、無理のない距離感で付き合おうとしているのかもしれない——

そう思った涼子さんは、以下のような行動を取ってみたそうです:

  • LINEは1日1通だけにし、返信が遅くても気にしない

  • 会えない週は自分の趣味に時間を使ってみる

  • 会ったときには、相手の話をしっかり聞くように意識する

すると、相手の男性も少しずつ“心を開いてきた”のが分かったといいます。

「彼から、“一緒に住むならこんなエリアがいい”って話が出てきたとき、
初めて“あ、この人もちゃんと考えてくれてたんだ”と思えました」


■ “気持ちの温度”は、揃えるものではなく、育てていくもの

結局、涼子さんと彼は真剣交際に進み、現在は同棲を経て入籍を控えています。

“温度差がある”と感じたとき、すぐに終わらせることは簡単です。
でも、すぐに答えを出すよりも、

  • 相手の誠実さを信じて少し様子を見てみる

  • 自分の心地よさを軸に付き合ってみる

といった小さな工夫を積み重ねた結果、涼子さんは「安心できる相手」と出会うことができました。

「たぶん昔の私だったら、“温度差があるからナシ”って切っていたと思います。
でも今は、“温度差があるからこそ、歩み寄れる関係ってあるんだな”と思えます」

 


第5章|“温度差に悩むあなた”へ贈る、やさしいメッセージ

婚活をしていると、どうしても「気持ちの温度」が合わない相手に出会うことがあります。

そして、自分ばかりが真剣で、相手は軽く見ているように感じるとき、
それは心をすり減らすほどのストレスになることもありますよね。

でも、どうか忘れないでください。

あなたが「温度差」に敏感になるのは、
それだけ“本気で向き合いたい”と思っているからこそなのです。


「温度差」は、自分を知るチャンス

誰かとの気持ちのズレに気づいたとき、
私たちは「自分が否定された気がする」「大切にされていない」と感じてしまいがちです。

けれど、その違和感に気づけたということは、

あなた自身の「こうしたい」「こうありたい」が、ちゃんと見えてきた証拠。

婚活は、ただ相手を選ぶだけでなく、
「自分はどんな関係を望んでいるのか」「どう扱われたときに心地よいのか」を知るプロセスでもあります。

だからこそ、温度差に悩む時間は、
あなたが“理想の関係に近づくために必要な通過点”なのです。


「今の私」に合うペースでいい

相手と自分のペースが合わないと、
「私の方が重すぎるのかな」「相手を待たせたら嫌われるかも」などと焦ってしまうこともあるかもしれません。

でも、誰かと関係を築くときに一番大切なのは、
**“あなた自身が心地よくいられるペース”**です。

相手に合わせすぎて、
自分の素直な気持ちが見えなくなってしまったら、
どんなに関係が続いていても、幸せとは言えません。

本当に相性のいい人とは、“安心してペースを合わせていける”関係のはず。


ムーヴオンブライダルは、温度差に悩むあなたの味方です

「この人でいいのか分からない」
「なんとなく不安だけど、別れる決断もできない」

そんなふうに迷っているときこそ、
誰かと一緒に気持ちを整理していくことが、とても大切です。

ムーヴオンブライダルでは、
交際中のお悩みも、ただ正解を押しつけるのではなく、
あなた自身の想いに丁寧に寄り添いながら、一緒に答えを見つけていきます。

婚活が、ひとりで戦う“我慢の連続”になってしまわないように。

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2025年5月14日水曜日

婚活が“うまくいかない気がする”のは、季節のせいかも?5月の心と恋愛のトリセツ

 はじめに|最近なんとなく気持ちが沈むあなたへ

婚活を頑張っているはずなのに、なぜか最近やる気が出ない。いい人に会ってもピンとこないし、LINEの返信も億劫。もしかして、もう結婚そのものが向いてないのかも…そんな風に感じていませんか?

その気持ち、決してあなたのせいではないかもしれません。

実は5月は、心と体が揺れやすい“季節の変わり目”にあたる時期。寒暖差、自律神経の乱れ、新年度の疲れなど、目には見えないストレスが積み重なりやすい時期でもあります。

そしてその影響は、日常生活だけでなく、婚活のモチベーションにも大きく関わってきます。

今回は、「なんとなく婚活がうまくいかない気がする」そんな時期に起こりがちな心理や行動パターン、そしてその整え方について、一緒に見直していきましょう。

婚活も、心と体が元気であってこそ。まずは焦らず、あなたの今の状態をやさしく見つめることから始めてみませんか?



2025年5月13日火曜日

【2025年最新版】名古屋の結納&顔合わせガイド|準備・費用・おすすめ店を完全解説!

名古屋での結納・顔合わせガイド:準備から費用・おすすめのお店まで

結婚前の大切なステップ!結納と顔合わせとは?

婚活を経て成婚(婚約)が決まると、結婚式に向けてさまざまな準備が始まります。その第一歩として「結納」または「顔合わせ」が行われます。これは両家が正式に婚約を認め合い、親睦を深める大切な機会です。

本記事では、名古屋での結納・略式結納・顔合わせについて、準備のポイントや費用、おすすめの会場などを詳しく解説します。

1. 結納と顔合わせの違い

結納とは?

正式に婚約を成立させる伝統的な儀式で、かつては「正式結納」として、仲人が両家を行き来し、結納金や結納品を納めるスタイルが一般的でした。

名古屋の伝統的な結納スタイル

名古屋では、昔から結納が盛んに行われてきました。特に、お婿さん側が結納金を用意する代わりに、お嫁さん側はその3倍の金額に相当する豪華な家具を準備するという習慣がありました。

また、婚礼家具を新居に運ぶ際には、購入したお店がガラス張りのトラックを用意し、道行く人々にも見えるように豪華な家具を披露するという風習もあったそうです。このような文化があったことから、「娘が3人いると家が破産する」と言われるほど、結納や婚礼準備には多くの費用がかかると考えられていました。


結納金の相場

結納金の金額には明確な決まりはありませんが、一般的な相場は100万円前後とされています。ただし、地域によって金額に差があり、関東と関西では関西のほうがやや高めの水準となる傾向があります。

また、結納金を贈る際には、「奇数」の金額を意識して準備することが縁起が良いとされています。これは「割り切れない=別れない」という意味があり、結婚生活の安定を願うものです。ただし、「8」は偶数ですが、「末広がり」として縁起が良いため、結納金の金額に反映されることもあります。


略式結納とは?

近年主流となっているのが「略式結納」です。これは、伝統的な結納の形式を簡略化し、より現代のライフスタイルに合わせた形で行われるものです。

略式結納では、仲人を立てずに両家が直接集まり、結納品や結納金の交換を行うのが一般的です。正式結納と異なり、男性側が女性側の家を訪問するのではなく、料亭やホテルの個室など中立的な場所で実施されることが多くなっています。

略式結納の特徴:

  • 仲人なし:両家だけで行うため、準備の負担が少ない。
  • 食事会形式:結納の儀式に加え、会食を楽しみながら親睦を深める。
  • 費用が抑えられる:正式な結納よりも簡素化され、必要最低限の準備で済む。
  • 結納品の簡略化:結納品をすべて用意するのではなく、指輪や記念品の交換に留めるケースも。


顔合わせとは?

顔合わせは、略式結納よりもさらにシンプルな両家の食事会です。結納品の交換は行わず、婚約指輪などの記念品を交換する場合もあります。


2. 顔合わせの流れ

1)待ち合わせ・集合

  • お店の入り口または個室の前で両家が合流。
  • 約束の時間より510分前には到着するのがマナー。

2)挨拶

  • 新郎の父親が開会の挨拶を行い、両家が集まったことへの感謝を述べる。
  • 続いて、新郎新婦がそれぞれの家族を紹介。

3)食事と歓談

  • 和やかな雰囲気で食事を楽しみながら、両家の親睦を深める。
  • 話題のポイント:
    • 新郎新婦の幼少期や成長のエピソード
    • 結婚準備について
    • 共通の趣味や興味
    • 政治・宗教・仕事の話題は避ける。

4)婚約記念品の交換(希望があれば)

  • 新郎新婦:婚約指輪やアクセサリー。
  • 新婦新郎:時計や記念品。
  • 記念品交換を行う場合は、事前に両家で話し合っておく。

5)記念撮影

  • お店のスタッフに依頼し、家族写真を撮影する。
  • 記念に残る1枚を撮ることで、思い出を形にする。

6)締めの挨拶・解散

  • 新郎の父親が締めの挨拶を行い、会食の締めくくりとする。
  • 新郎新婦からも、それぞれ両親への感謝の言葉を伝える。
  • 両家が円満な関係を築けるよう、笑顔で解散。


3. 顔合わせのまとめ

①事前準備をしっかり行う

日程調整

  • 結婚式や入籍は3~6ヶ月前が一般的です。

  • 両家の予定を早めに確認し、余裕を持って決定します。
会場選び

  • 料亭・ホテル・レストランの個室が一般的。
  • 双方の移動距離や好みに配慮する。
  • 静かで落ち着いた雰囲気の場所を選びます。

費用負担の決定

  • 誰が解決するのか事前に決めておく(新郎新婦が負担するのが一般的)。

  • お支払い時にもたれないよう、事前にお店でお支払いを忘れないように
服装の確認

  • 二人の服装の問題が出る前に話が合う
  • 男性はスーツ、女性はワンピースやきれいめの和装が無難。

手土産の準備

  • 両家共に用意するのが一般的です
  • 価格帯は3,000円~5,000円程度が目安です。
  • 和菓子や地元の特産品など、上品なものを選びます。

②当日のマナーと行動

時間厳守(5~10分前に到着)

  • 先に到着した側は、店の外やロビーで待つのがマナーです。

最初の挨拶は男性の父親から

  • 「本日はお集まりいただきありがとうございます」と考えに。
  • 新郎新婦がそれぞれ自分の家族を紹介。

会話のマナー

  • 政治・宗教・仕事の話題は好ましくありません
  • 結婚準備の進捗や、趣味・旅行など和やかな話題を気にしています。
  • 相手の話をしっかり聞く姿勢を大切にする
  • 子供の頃のエピソードや思い出、両親に対してお礼をこめて「しおり」などを作成しておくのもポイント。

お酒の飲みすぎに注意

  • 緊張から飲みすぎないように。
  • 両家で飲むペースを合わせる事も大切です。

婚約記念品の交換(希望があれば)

  • 婚約指輪、時計、記念品などを交換するカップルもいます。
  • 事前に両家で相談して決めます。

記念撮影を忘れずに

  • 和やかな雰囲気のうちに写真を撮りました。
  • お店のスタッフにお願いするとスムーズです。

③ 会食後のマナー

締めの挨拶

  • 新郎の父親が「本日はありがとうございました」と締めるのが一般的
  • 新郎新婦も「今日はありがとうございました」としっかりお礼を伝える。

お会計はスムーズに

  • 両親の目の前でお金を出すのは避け、事前に支払うのが理想です。

お礼のフォローを忘れずに

  • 当日帰宅後、または翌日には両親にお礼を伝えます
  • お礼の手紙やメッセージ は重要

④ 両家の顔合わせを成功させるためのポイント

お互いを尊重する気持ちを忘れずに

  • 両家の文化や価値観の違いがあっても、受け入れる姿勢を大切に

新郎新婦が場を和ませる努力する

  • お互いの緊張を考えて、会話の橋渡しをするのも大切。

楽しむ気持ちを忘れずに

  • 硬くなりすぎず、笑顔で和やかに時間を過ごすことが何よりも大切です

まとめ

両家の顔合わせは、結婚に向けての大切な一歩です。
事前準備をしっかり行い、当日はリラックスして会話を楽しみましょう。

📌ポイントおさらい日程・会場・服装・手土産の事前準備を徹底
当日は時間厳守&笑顔を忘れずに
相手の話をしっかり聞く、会話のバランスを意識する
お酒の飲みすぎに注意し、締めの挨拶&お礼を忘れずに

このポイントを押さえれば、両家の顔合わせはきっとスムーズにいきます!

特別な日だからこそ、準備を整えて、両家が笑顔で過ごせる時間にしましょう。


名古屋で結納ができるおすすめの料亭・レストランをご紹介します。


名古屋で結納におすすめのお店

1. 名古屋浅田(ながやあさだ)

  • 特徴:加賀料理の老舗で、格式高い結納の場に最適。
  • 公式サイトhttps://www.asadayaihei.co.jp/nagoya/
  • 住所:名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア41F

2. 河文(かわぶん)

  • 特徴:名古屋最古の料亭で、伝統的な和食と落ち着いた雰囲気。
  • 公式サイト https://www.thekawabunnagoya.com/kawabun/
  • 住所:名古屋市中区丸内2-12-19

3. 料亭つたも

  • 特徴:伝統的な名古屋の料亭で、格式のある結納が可能です。
  • 公式サイト http://tsutamo.com/
  • 住所:名古屋市西区那古野1丁目18-3

4. 料亭か茂免(かもめ)

  • 特徴:日本庭園を望む静かな環境で格式あるお祝いができる。
  • 公式サイトhttps://www.ka-mo-me.com/ 
  • 住所:名古屋市東区白壁4-85

5. 吉川ビレッジ

  • 特徴:料亭のほか、フレンチレストランも併設し、和洋どちらのスタイルでも対応可能。
  • 公式サイト
  • 住所:名古屋市千種区堀割町1-19

6. 木曽路(きそじ)

  • 特徴:全国展開するしゃぶしゃぶの名店で、結納プランも充実。
  • 公式サイトhttps://www.kisoji.co.jp/
  • 名古屋の店舗:名駅店、今池店、藤が丘店 など

どのお店も結納プランや個室が完備されており、格式高い場としてご利用できます。 予算や希望に合わせて選んでみてください!

お困りのことがあれば「名古屋の結婚相談所」ムーヴオンにご連絡下さい。


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<参考ブログ>

「ひとりじゃ難しい」そう感じたとき、頼ってほしい存在。結婚コンサルタントの仕事


婚約指輪の予算と選び方|安く買えたらグレードアップが正解!




悪くないのに、ときめかない…婚活中に“決めきれない恋”から抜け出す方法

「いい人なんだけど…」その気持ち、あなたも抱えていませんか?




結婚を見据えた真剣な出会いにおいて、多くの人がぶつかる壁があります。
それは、「条件は悪くないのに、なぜか心が動かない」「ときめきはないけど断る理由もない」という、“決め手のない恋”への迷いです。

プロフィールを見たときも、最初の会話でも、「悪い印象」はない。
むしろ、礼儀正しくて、清潔感もあって、仕事も安定している。
そして何より、「自分を大切に扱ってくれる」と感じる瞬間がある。
それなのに、何度会っても、心のどこかに引っかかる感覚が消えない。

「この人でいいのかな?」「いや、悪い人じゃないし…」
そんなモヤモヤを抱えながら、答えが出せないまま時間だけが過ぎていく──
そんなご相談が、実はとても多いのです。


“選べない自分”を責めてしまう、婚活女性のリアル

この手の迷いは、特に30代後半〜40代の婚活女性に多く見られる傾向があります。
若い頃のように、「ときめき」だけでは突っ走れない。
一方で、理性的に条件だけで割り切るのも難しい。
仕事も自立しているし、生活もそれなりに安定している。
そんな女性たちは、「この先の人生をともにできる相手」という視点で相手を選ぼうとするからこそ、判断基準が複雑になってしまうのです。

そしてやっかいなのは、「私、見る目ないのかな…」「また曖昧な理由で終わらせちゃった…」と、自分を責めてしまうパターン
特に、過去に恋愛で傷ついた経験のある方や、“失敗したくない”という思いが強い人ほど、「決断できない自分」に罪悪感を抱きやすくなります。

でも、これは決して“自分がダメ”なのではありません。
多くの人が同じように、心と頭のギャップに苦しんでいるのです。


“スペック重視”から“感覚重視”へ、時代とともに変わる婚活の判断軸

昔の婚活では、「安定した職業」「年収」「学歴」といった“条件”が重視されていました。
しかし近年は、“フィーリング”や“価値観の一致”がより重要視されるようになってきています。
条件が良くても、会話に違和感があったり、どこかで気疲れしたり…
そんな「言葉にならない微妙な不一致」が、結婚への決断を鈍らせているのです。

特に、自立した女性ほど「相手に求めるもの」が抽象的になりがちです。
たとえば、「尊敬できる人がいい」と言っても、尊敬の対象が人それぞれ違うように、何をもって“尊敬できる”と感じるのかも曖昧になりやすい。
このあいまいさが、“ときめかないけど悪くない”という関係性を長引かせてしまう原因にもなります。


「悪くないのに心が動かない」恋に、なぜ私たちは苦しむのか?

そもそも、「悪くないけど心が動かない」とはどういう状態なのでしょうか?
人間関係において、「好き」という気持ちは、“高揚感”と“安心感”という2つの要素から構成されます。
でも婚活の現場では、この2つを同時に満たす相手を見つけるのは簡単ではありません。

特に真剣な婚活の場では、“安心感”を最優先にする人が多くなります。
「一緒にいて疲れない人」「自分を否定しない人」「生活を共にできそうな人」
そうした要素を重視して相手を見ようとすることで、最初からドキドキを感じないケースも多いのです。

そして、どこかで「でもやっぱり好きじゃないのかも…?」という迷いが生まれる。
この迷いが長引くと、「もう誰を選んでもピンとこないのでは?」「そもそも私、恋愛に向いてない?」という自己否定に繋がってしまう人もいます。


婚活が“決断ゲーム”のように感じてしまったら

婚活をしていると、ふと「これはもう“選ばなきゃいけないゲーム”なのかも…」と感じてしまう瞬間があります。
仮交際、真剣交際、成婚。ステップが決まっていて、期限も意識している。
でも気持ちは、そんなに簡単に切り替えられない。

「そろそろ返事をしないと悪いかな」
「本当にこの人と結婚していいのか、わからない」
「次に進むべきなのか、待つべきなのか…」
──そんなふうに、“決めること”が義務のようになっていませんか?

本来、結婚は人生の中でも大きな節目です。
それなのに、自分の感情がついてこないまま「判断」だけを急かされると、心はどんどん疲弊してしまいます。


でも、だからこそ知っておいてほしいことがあります。

あなたが今感じているその迷い。
それは「見る目がない」わけでも、「恋愛ベタ」なわけでもありません。
むしろ、慎重で、自分の未来を真剣に考えているからこそ、簡単に決断できないだけなのです。

問題なのは、迷っていることではなく、
その迷いを放置したまま、何も行動しないこと。

そしてその状態が長く続けば続くほど、「本当はどうしたいのか」がますます見えなくなっていくのです。


第1章|婚活中にありがちな「決められない」5つの迷いとは?

婚活中、仮交際や初対面の出会いで「悪くないのに、決められない」と感じた経験はありませんか?
実は、多くの婚活中の女性がこの“判断できないモヤモヤ”を抱えています。

ここでは、よくある5つの「迷いのパターン」を具体的にご紹介します。
自分がどのタイプの迷いにハマっているのかを知ることで、婚活の停滞から抜け出すヒントが見えてくるかもしれません。


1. 将来がイメージできない

仮交際中、何度か会っても相手との未来がまったく浮かばない。
これが最も多い「決められない」理由のひとつです。

  • 「何を話しても他人行儀な感じがする」

  • 「将来の生活のイメージが湧かない」

といった声が多数寄せられます。
婚活では、恋愛よりも「生活感」を重視する傾向があるため、相手と将来のイメージが重ならないと、心がブレーキをかけてしまいます。


2. ピンとこないけど悪くない

「ピンとこないけれど、悪いところもない」──これは婚活中の“迷いの沼”です。

  • 清潔感もある

  • 年収も平均以上

  • 会話も問題ない

…なのに、「好きかどうか分からない」「ときめかない」。
その曖昧な感情が“結婚を決断できない”原因になります。

特に相談所での婚活では、「条件はそろっているけれど、心が動かない」というギャップに悩む女性が非常に多いのです。


3. 「もっといい人がいるのでは?」と思ってしまう

婚活が長引いてくると、比較対象が増えるため、迷いやすくなります。

  • 「この人より、もっとフィーリングが合う人が現れるかも」

  • 「この人に決めてしまったら、他の出会いを逃すのでは?」

そんな“可能性依存”が、現在進行中の出会いを曇らせてしまいます。
マッチングアプリや相談所でも、多くの出会いに触れられる時代だからこそ、「選択しすぎて選べない」というジレンマに陥りやすくなっています。


4. 相手に対して「好きなのか分からない」

婚活では「好き」という感情が、恋愛の時よりも鈍く感じられることがあります。

  • 安心はするけど、ときめきがない

  • 一緒にいてラクだけど、恋愛としての感情かどうか分からない

仮交際が進んでも、こうした「好きの不在」に不安を感じてしまい、「結婚の決断」にブレーキがかかる方が非常に多いです。


5. 周囲の目や年齢を気にして、気持ちが混乱する

婚活中、家族や友人からのプレッシャーも、無意識に“迷い”を強めてしまう要因になります。

  • 「早く結婚しなきゃ」と焦ってしまう

  • 「年齢的にそろそろ決めた方がいいのでは?」という思いが決断を急かす

こうした“外からの視線”が、あなたの本心とズレた選択をしようとさせるのです。
結果的に、「心ではまだ決めきれていないのに、決断を迫られている」ような感覚に陥りやすくなります。


婚活の「決めきれなさ」は、誰にでも起こる

これらの迷いは、婚活中であれば誰でも経験しうるものです。
だからこそ、「なぜ迷っているのか」に気づき、自分の心の中を整理することが大切です。

婚活はただの条件選びではなく、「心が納得する決断」をしていくプロセス。
迷っているあなたは、決して遅れているわけでも、弱いわけでもありません。


次章では、「ときめき」にこだわる理由と、本当に結婚に必要な“決め手”とは何か?
その核心に迫っていきます。
婚活中の“見えない不安”が、少しずつ形になっていくはずです。


第2章|“ときめき”じゃない結婚の決め手とは?

婚活中、誰もが一度は感じたことのある疑問——
「この人、悪くない。でも、ときめかない」
そしてその延長にあるのが、「好きじゃないのに、結婚していいのかな?」という不安。

この感情を抱えている人の多くが、**「結婚に必要な決め手とは何か?」**という本質的な問いにぶつかります。

恋愛と結婚は違う。
頭ではそうわかっているのに、心が納得していない。
そんな葛藤を抱えるあなたへ、“ときめき”以外に目を向けたときに見えてくる「本当に大切なこと」をお伝えしていきます。


婚活における「ときめき信仰」の落とし穴

婚活をしていると、「好きになれないからお断りした」「ピンとこないから次に進まなかった」という声をよく耳にします。

もちろん、恋愛感情は大切です。
ですが、それが**“最優先”になると、婚活はなかなか進みません。**

婚活で出会う相手は、恋愛ではなく**「結婚相手」**として見るべき人。
でも、長年“恋愛至上主義”の時代に生きてきた私たちは、つい無意識に「ドキドキ」を追い求めてしまいます。

その結果──

  • 安心感があるけど物足りない

  • 条件はいいのに気持ちが動かない

  • ときめかないから相性が悪いと思い込む

こうした“婚活迷子”になってしまう方がとても多いのです。


結婚に本当に必要なのは「安心できる関係性」

では、婚活において**“本当に必要な決め手”**とは何でしょうか?

答えは意外とシンプルです。
それは、「安心感と信頼」です。

成婚者の多くが語るのは、こんな言葉です:

  • 「一緒にいると自然体でいられた」

  • 「気を遣わずに話ができた」

  • 「大きな喜びではなく、小さな安心が積み重なった」

ドキドキよりも、ホッとすること。
緊張するより、力を抜けること。
それこそが、“長く続けていける結婚生活”に必要な土台なのです。

婚活における「決め手」とは、特別な出来事や情熱的な感情ではなく、地味だけど確かな心の安定感

ときめきよりも、“ずっと続けられる空気感”。
これを見落とさないことが、迷いを抜け出すカギになります。


「好き」って、感情?それとも安心の蓄積?

婚活で「好きになれない」と悩む人ほど、「好き=一瞬で落ちる感情」と思いがちです。
でも、実際の結婚は、「好き」という感情が徐々に育っていくプロセスです。

初対面でビビッとこなかった人が、3回目のデートで急に居心地よく感じたり、
ふとしたやり取りの中で「この人の誠実さが好きかも」と気づくこともあります。

つまり、「好き」は感情の名前ではなく、安心と信頼の“積み重ね”から生まれるものでもあるのです。

だから、最初にときめかないからといって、即「ナシ」と判断してしまうのは、
可能性の芽を自ら摘んでしまっているのと同じかもしれません。


「結婚の決め手がない」理由は、基準を“感情”に置いているから

婚活で「決め手がない」と感じてしまう人の多くは、
“心が動く瞬間”=決め手だと勘違いしてしまっています。

でも、本当に大事なのは、

  • 「この人とケンカしても話し合えるか」

  • 「疲れている時でも気を遣わなくて済むか」

  • 「一緒にいると、自分らしくいられるか」

といった、“感情よりも価値観や相性”にまつわる判断基準です。

こうした視点で相手を見るようになると、
今まで気づかなかった“決め手”が見えてくることもあります。


成婚者に共通しているのは「安心して弱みを見せられた人」

当社「ムーヴオンブライダル」の会員様でも、成婚に至った方々に共通していたのは、
**「安心して素の自分を出せたかどうか」**でした。

  • 毎日連絡がなくても不安にならなかった

  • ちょっとした違和感をきちんと話せた

  • 相手の前でカッコつけなくても大丈夫だった

こうした関係性のなかに、“結婚の決め手”は宿っています。

婚活において、「ときめき」は入り口であって、ゴールではありません。
安心できる関係こそが、“長く続く結婚”の本質であり、最終的な決断を後押ししてくれるのです。


「ときめき」より、「信頼」や「生活のリアル」に目を向けて

婚活をしていると、「恋をしなきゃ」「好きにならなきゃ」という気持ちがプレッシャーになることもあります。
でも、実際の結婚生活は、日常の積み重ねであり、
“好き”よりも“信頼できること”が優先される場面が圧倒的に多いのです。

  • 帰宅したときに「ただいま」と言える安心感

  • 病気になったときにそばにいてくれる存在

  • 小さなことで笑い合える毎日

こうした“地味だけど尊い幸福感”を一緒に築けそうな相手かどうか。
それが「ときめき」を超えて、あなたにとっての「決め手」になるのです。



第3章|「決め手がない恋」から抜け出すための行動3ステップ

婚活中に感じる、心の中のモヤモヤ。
「この人と結婚していいのか、決められない」
「悪くないけど、好きかどうか分からない」
…そんな“判断できない状態”に陥ってしまうと、婚活はなかなか前に進みません。

でも、安心してください。
それは、あなたに“決断力がない”わけでも、“恋愛感情が乏しい”わけでもありません。

多くの人が、**「婚活という非日常」**の中で、
自分の本心を見失ってしまっているだけなのです。

ここでは、そんなモヤモヤした婚活の迷いを整理し、前に進むための3つの行動ステップをご紹介します。
仮交際中の方も、婚活を始めたばかりの方も、自分の心の整理に役立つ内容です。


ステップ①|感情のログをつける

まずやっていただきたいのは、**「会ったあとの感情を言葉にすること」**です。
とてもシンプルですが、これが意外なほど効果的です。

婚活では、プロフィールや条件ばかりに意識が向いてしまい、
自分の感情の変化に鈍感になってしまいがちです。

そこでおすすめなのが、【感情ログ】をつけること。
デートのあと、次のような項目をノートやスマホにメモしてみてください:

  • 会話していて楽しかった?疲れた?

  • また会いたいと自然に思えた?

  • 無理に笑っていなかった?

  • この人と結婚生活を送るとしたら、どんな日常が思い浮かぶ?

「好きかどうか」を無理に判断しなくてOKです。
今の自分がどう感じているかに素直になることが目的です。

数回分を振り返ると、
「実は毎回同じところで引っかかっていた」
「毎回なんだか気持ちが軽くなっていた」など、
自分の“無意識の反応”に気づけるようになります。


ステップ②|未来日記を書いてみる

感情の整理ができたら、次は**「この人と結婚したらどうなるか?」**を、あえて具体的に妄想してみましょう。
ポイントは、“理想の未来”だけでなく、リアルな日常の一コマを描いてみること。

たとえば:

  • 休日に一緒に買い物へ行くとしたら?

  • 風邪をひいたとき、どう接してくれそう?

  • 一緒に住んだら、どんな朝が待っている?

ここで大切なのは、相手を「理想の夫」として無理に美化するのではなく、
“今のその人”との未来をイメージしてみること。

「この人と家庭を築くことができるか?」
「この人とケンカしても解決できそうか?」
そんな視点で考えてみると、結婚相手としての“適性”がよりリアルに浮かび上がります。

未来日記を書くと、自分がどんな関係性や価値観を求めているのかがクリアになっていきます。
それは結果的に、「結婚相手としての決断」がしやすくなる下地となるのです。


ステップ③|第三者の視点を取り入れる

最後に、自分だけで考えすぎないこと。
これは婚活のモヤモヤにおいて、もっとも大切な行動のひとつです。

「決められない…」という悩みは、一人で抱えるほどループにハマってしまいます。
だからこそ、自分以外の視点──つまり**“客観的な第三者”の声**を取り入れることが必要です。

相談できる相手は人それぞれですが、

  • 婚活経験のある信頼できる友人

  • 客観的にアドバイスできる家族

  • そして、結婚相談所のプロカウンセラー

こうした人たちに「今の自分の気持ち」「相手に感じている違和感」などを話してみることで、
自分では気づかなかった“心の奥の本音”が整理されていきます。

たとえば、ムーヴオンブライダルでは、
「何が引っかかっているのか分からない」という方に対して、
一緒に【迷いの根っこ】を整理しながら、
仮交際中の相手との関係性を見直すセッションを行っています。

誰かに言葉で話すことで、ふわっとした不安が形になる。
それだけでも、「どう進むべきか」が驚くほどクリアになることがあるんです。


決断するために必要なのは、“行動”より先に“確認”

婚活での「決め手のなさ」は、行動力が足りないからではなく、
自分の中にある価値観や感情を“言語化できていない”から起こることがほとんどです。

だからこそ、まずやるべきは「確認」なんです。

  • 自分は何に安心し、何に違和感を覚えるのか

  • 結婚に何を求めているのか

  • この人とどんな生活が思い浮かぶのか

それらを見つめたうえで、「選ぶ」ことは、きっともう少し楽にできるようになります。



第4章|実例ストーリー:結衣さん(38歳・受け身で決断が苦手だった女性)の場合



結衣さんは38歳。
落ち着いた雰囲気の女性で、職場でも「頼れるしっかり者」として周囲の信頼も厚い。
しかしプライベートでは、「恋愛ではいつも受け身で、自分から決めたことがほとんどない」と語ります。

婚活を始めたきっかけは、仲の良かった友人の結婚式。
笑顔でバージンロードを歩くその姿に、「私も、誰かに選ばれたい」と強く思ったと言います。


「いい人なのに、何かが違う」…毎回繰り返す仮交際終了

結衣さんは結婚相談所に入会し、真剣に活動を始めました。
何人もの男性とお見合いをし、その中で数人と仮交際にも進みました。
どの方も真面目で誠実。仕事も安定していて、結婚相手としての条件は申し分ありません。

それでも、交際が数回続くと、いつも同じ気持ちに襲われるのです。

「なんとなく、違う気がするんです」
「嫌いじゃないけど、結婚って思えない…」

相手からは好意を持たれていても、結衣さんの中でスイッチが入らない。
気づけば「お断りします」という連絡を繰り返し、
次第に「私、結婚に向いてないのかも」と自己否定のループに入っていきました。


カウンセリングで気づいた「安心できる人」と「自分を演じている人」

そんなある日、担当カウンセラーとの面談でのこと。
いつものように「何となく気が進まない」という結衣さんに、カウンセラーが問いかけました。

「“気が進まない”って、どんな時にそう感じるんですか?」
「その人と話してる時、無理に笑ってませんか?」

ハッとした結衣さんは、これまでの仮交際を振り返りました。
確かに、相手の反応を気にして、自分の話を“盛って”いたり、
本当は苦手な話題に笑顔で合わせていたことが思い当たったのです。

「本当の自分じゃない“いい子”でいようとしてたんだと思います」

それに気づいた瞬間、結衣さんの中で何かが変わりました。
それからは、お見合いのときも、仮交際のときも、
無理に話を合わせようとせず、自分の感情に正直になるよう心がけました。


「気づけば、そばにいた」──安心が決め手になった恋

そんな中で出会ったのが、3歳年下の会社員・真司さん。
彼は物腰が柔らかく、会話もゆっくり、聞き上手。
正直、最初は特別な印象はなかったといいます。

「ただ、“また会ってもいいかな”って思ったんです。理由もなく。」

何度か会っていくうちに、
他の人と話すときに感じていた“緊張感”が、真司さんとの間にはないことに気づきました。

  • 頑張らなくても自然に笑える

  • 沈黙が気まずくない

  • 一緒にいると、なぜかホッとする

そしてある日、真司さんがこんなことを言ってくれました。

「結衣さんが笑ってくれると、すごく安心するんです」
「僕も、結衣さんといると、自然体でいられます」

その言葉に、胸の奥がじんわりと温かくなった結衣さん。
「あ、この人となら、頑張らなくていいかもしれない」
そう思えた瞬間、迷いがスッと消えていったのです。


“ときめき”ではなく、“信頼”が背中を押した成婚

真司さんとの交際は、特別なイベントもサプライズもなかったけれど、
日常の中にある安心感が、少しずつ結衣さんの心をほぐしていきました。

交際から3ヶ月後、真司さんからのプロポーズ。

「一緒にいると落ち着くから、この先もずっと一緒にいたいです」

その言葉を聞いたとき、結衣さんは涙を浮かべながら、こう思ったそうです。

「“好き”って、こういうことだったんだ」
「私は、“安心できること”をずっと探してたんだなって、ようやくわかりました」

こうして結衣さんは、“ときめかないけど悪くない”という迷いの先に、
自分らしくいられるパートナーと結婚という決断をすることができたのです。


第5章|「悪くないけど結婚を決められない」あなたへ

あなたは今、どんな思いでこのページを読んでいますか?

「もう何人かと会ったけど、決め手がわからない」
「条件はいいけど、気持ちが動かない」
「この人でいいのかな…と、いつも心が曇ってしまう」

そんな風に、自分の中にある“モヤモヤした気持ち”を持て余していませんか?

結婚相談所で婚活をしていると、誰もが一度はこの「決断できない壁」にぶつかります。
そして、そのたびに自分を責めてしまう人が少なくありません。

「私って見る目がないのかな」
「きっとどこかが理想が高いのかも」
「なんでみんなみたいにスパッと決められないんだろう」

でも、それは違います。


「決められない」のは、あなたが本当に“真剣”だから

結婚は、人生の中でもっとも大きな選択のひとつです。
ときめきや焦りだけで決断できないのは、あなたが軽率じゃない証拠。

それに、“ときめき”だけを求めていた過去とは違って、
今のあなたは、「この先の人生を一緒に歩んでいけるか」という視点で相手を見ています。

だからこそ、「悪くないけど踏み切れない」という心の揺れが生まれるのです。
それは決して弱さではなく、未来を真剣に見ているからこその、強さの証なのだと思います。


判断を急ぐより、自分の気持ちを丁寧に拾い上げて

仮交際の期限、相手からの告白、家族や友人からの圧。
婚活では、いろいろな“決断のタイミング”を外側から迫られることが多いですよね。

でも、それに心が追いついていないなら、一度立ち止まっていいのです。

  • 本当にこの人といると安心できるか

  • 一緒にいて、無理をしていないか

  • 自分らしくいられるか

「好きかどうか」ではなく、
**「この人との日常を続けていけるか」**という視点で相手を見つめることで、
心の答えは、少しずつ見えてきます。


それでも迷ったときは、誰かと一緒に考えていい

婚活は一人でがんばるものではありません。
誰かに話すことで、曖昧だった感情が少しずつ形を持って見えてくることがあります。

ムーヴオンブライダルでも、
「決断できない」「このまま続けていいのか分からない」
というご相談を、たくさんお受けしてきました。

そのたびに一緒に“なぜ迷っているのか”を整理し、
焦らず、でも止まらず、あなたのペースで進める方法を探しています。

「どこかに“運命の人”がいる」と信じるより、
「目の前の人との可能性に気づく」ことが、結婚への近道かもしれません。


結婚を決められない自分を、どうか否定しないで

悩むということは、それだけ本気で考えているということ。
あなたは、ちゃんと向き合っている。
そしてそれは、どんな誰よりも“結婚を大切にしたい”という気持ちの証です。

「悪くないけど決められない」
「なんとなく、好きになれない」

そんな気持ちが繰り返されると、自分に自信がなくなってしまうかもしれません。
でも、結婚は**“恋のゴール”ではなく、“人生のスタート”**です。
だからこそ、今感じているその迷いこそが、あなたにとって大切な道しるべになるはずです。


あなたの“決め手”は、見えにくいだけで、必ずある

結婚を決めるとき、全員が「絶対にこの人!」という確信を持っているわけではありません。
むしろ、「決めたあとで、この人でよかった」と思える関係性を育てていくのが、現実の結婚です。

あなたにも、きっとそんな人がいる。
そしてその人と出会うには、**「迷いを無視せず、ちゃんと見つめること」**が必要です。


🌿あなたの“決め手がない恋”も、じっくり一緒に整理してみませんか?

「条件は悪くないのに、なぜか気持ちが動かない」
「結婚したい気持ちはあるのに、決断できない」
そんな恋の迷いも、一人で抱え込まずに、一緒に整理していくことができます。

あなたにとっての“安心できる相手”とは?
無理なく、自分らしくいられる関係とは?
その答えは、きっともう、あなたの中にあるのかもしれません。

👉https://moveon-b.net/【無料相談受付中】